本読みの備忘録

ポチポチと読んだ本の感想を書き留めております。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

響野階段    織守 きょうや著

短編集というより ショートショートという感じです。 怪異の正体が明かされないので ぬるっとした感じの いやぁな読後感が 読んでいる間中纏わりついてくる感じでした。 この先、ネタバレ 父子の会話でほっこりさせといて どんな終わり方するんですかー!! …

魔性の子   小野不由美著

再読 読んでいて こんなに辛い話だったかぁと・・・ 小野先生、読み手の追い込みっぷりが鬼です(涙) 人はどんどん死んでくし 高里くんは追い詰められてくし ラストだって・・・ この先、ネタバレ含みます 血の穢れダメなの知らないからねぇ 成長期の息子に…

黄昏の岸 暁の天   小野不由美著

読んだことないと思っていたのですが 読んでいて あれ?再読???となりました まぁ、10年以上まえなので ほぼ新作として読みました。 白金の墟 玄の月が 民衆の苦悩を描き続けたのに対し こちらは 王宮内部 王と麒麟とそれを取り巻く人々が それぞれの立場…

風の海 迷宮の岸   小野不由美著

十二国記 白銀の墟 玄の月を読んだら 読みたくなりました。 再読です。 泰麒、可愛い 総出で愛されまくりで なごむ~ この幸せがずーーーーーーーっと続けばよかったのに 将来を思うと 幼い泰麒の愛らしさが尊い! さて、こうなったら 黄昏の岸 暁の天を読ま…

十二国記 白銀の墟 玄の月   小野不由美著

面白かったけど長かった さすが小野先生 どこまでも読み手を追い込みますよねぇ 読んでいて いつ果てるとも入れない 惨状と窮状に 疲労感半端ないです。 ちょっとネタバレ臭くなります 驍宗様、生きているとは信じておりましたが 本当に登場しないんだもの …