本読みの備忘録

ポチポチと読んだ本の感想を書き留めております。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ミスト   池井戸 潤著

図書館で見つけ手に取りました。 七つの会議や 下町ロケットなどの 池井戸ワールドからは異色の小説に感じました。 かなり初期の作品みたいですねぇ。 伏線はあるのですが 回収できているかなぁ・・・と感じる部分もありました 前半は面白かったんですけどね…

七つの会議   池井戸 潤著

映画化ということで 手に取りました。 面白かったです。 1編ごとに一人の人に焦点があたり その一人一人に 思うところがあり 歯を食いしばり あがき続けて生きている まぁ、一癖も二癖もある人ばかり 次々出てくるのなんのって(笑) 読み応えのある一冊でし…

日本史の内幕   磯田 道史著

古文書を読み解き 日本史の謎に迫る! 謳い文句に期待して読んだのですが うーん・・・ もっと突っ込んだ話を期待していたんですが 新聞に掲載したエッセイをまとめた本だったみたいで 食い足りない感が大きいです 決して面白くなかったわけではなく すらす…

迷い家   山吹 静吽著

図書館で表紙に惹かれ手に取った一冊です。 一部は面白く読みました。 二部に入るとなんだか・・・ 広げた風呂敷を畳みきれてない感が残りました。

蒲生邸事件   宮部みゆき著

二・二六事件について 主人公並みにしか知識のない私ですが 面白く一気に読めました。 タイムトラベル物なのですが 世間知らずの若造の成長物語でもあり 読み進めていくうちに 主人公の好感度がUPしていきました。 長いエピローグが しみじみと胸にしみる …