沈黙のパレード 東野 圭吾著
よーやく図書館の順番が回ってきて
読み始めたら
やっぱり面白かったです。
ガリレオ先生、お久しぶりです。
犯人逮捕で一件落着とみせかけて
でもさぁ、残りページがまだありすぎない?
なんて思っていたら
やっぱり、もう一ひねり!!
先生ってなんだかんだいっても
人の良心とか善意とか信じてるんだなぁと
読後感よく終了しました。
この後 ちょっとネタバレチック
先生が容疑者Xについて
悔いているような発言がありましたが
やっぱり、真実を隠されて
なぜ?なぜ?と反問しながら生きていくことは
辛いと思うので
私はあれでよかったと思っている派です。
今回も
最終判断の下駄を相手に預けた形の先生ですが
どこかで口を拭って真実を闇に葬らないだろうと
考えていたんじゃないかなぁと思いました。